@article{oai:naruto.repo.nii.ac.jp:02000015, author = {橋本, 夏代 and 皆川, 直凡}, journal = {鳴門教育大学情報教育ジャーナル}, month = {Mar}, note = {国語学習の基本的意義・応用的意義への意識,国語学習における質的方略・量的方略・学習環境への意識,精緻化方略・協働方略・メタ認知方略の実行度を問う質問紙調査を実施し,高校生の国語学習についての意識すなわち学習観と学び方の特徴を探り,効果的な授業の在り方を検討することを目指した。質問紙調査の結果,基本的な言語技能を学んでいる実感はあるが,それを他教科の学習に活かす,社会に出てから役立てる,といった意識をもつまでには至らない生徒の存在が示唆された。また,自律的な学習が困難で,他者への依存・期待傾向のある生徒がかなりいることや,メタ認知方略の利用は精緻化方略や協働方略よりも少なく,実行面での個人差が大きいことも示唆された。これらの結果をふまえ,対話型授業の開発に向けて,メタ認知方略や能動的な協働方略に関する理論や実践との議論をおこなった。}, pages = {7--15}, title = {高校生の学習についての意識調査に基づく国語科授業研究}, volume = {20}, year = {2023}, yomi = {ハシモト, ナツヨ and ミナガワ, ナオヒロ} }