@article{oai:naruto.repo.nii.ac.jp:02000296, author = {坂井, 武司 and SAKAI, Takeshi and 大門, 耕平 and OOKADO, Kouhei and 赤井, 秀行 and AKAI, Hideyuki and 石坂, 広樹 and ISHIZAKA, Hiroki}, journal = {鳴門教育大学国際教育協力研究, NUE Journal of International Educational Cooperation}, month = {Feb}, note = {本研究では,PISA2018(2018年度に行われたOECD(経済協力開発機構)生徒の学習到達度調査 Programme for International Student Assessment)において日本よりも上位に位置している上海の中学校で実践された中学校数学科の2つの授業について,数学科における発展的な学習という観点から考察を行った。その結果,「①題材,②プレゼンテーション,③数学的活動」の視点から,数学科における発展的な学習の実施に関する以下の3つの可能性が示唆された。 ①伝統文化や伝統工芸に関する題材は,実生活と数学の関係を見出すきっかけとなる。 ②プレゼンテーション活動は,実生活と数学を結び付ける問題発見として,より実践的・協働的な活動となる。 ③制作・体験をともなう数学的活動は,数学的な考え方に基づき,数学的な知識・技能を活用した自己表現としての問題解決につながる。また,日本の伝統文化・伝統工芸を題材とした,数学科における発展的な学習教材の活用について検討した。}, pages = {11--17}, title = {数学科における発展的な学習に関する研究}, volume = {17}, year = {2024}, yomi = {オオカド, コウヘイ and アカイ, ヒデユキ and イシザカ,ヒロキ} }