@article{oai:naruto.repo.nii.ac.jp:00025760, author = {伊東, 治己 and ITO, Harumi}, journal = {鳴門教育大学小学校英語教育センター紀要}, month = {Mar}, note = {2011 (平成23) 年度から新小学校学習指導要領が完全実施されるに伴って,小学校高学年(5年・6年)において,外国語活動が週1時間の割合で必修化されることになっている。教科としての導入は先送りとなったが,我が国においても,いよいよ小学校英語教育が現実的な形となってきた。本論文では,我が国の小学校英語教育の将来像を見据える意味で,早くから教科としての小学校英語教育を実施し,着実に成果をあげているフィンランドを取り上げ,その小学校英語教育を特徴付けている二つの要素として,多様性と一貫性に着目した。多様性に貢献している要素としては,英語コースの多様性,担当教師の多様性,および指導法における多様性に焦点を当てた。一方の一貫性に貢献する要素としては,学習者のニーズの優先, CEFRの採用,格差是正を通しての質保証,および自律学習の推進に焦点を当てた。最後に,これらの論究から得られる日本の小学校英語教育に対する示唆を提示する中で,小学校英語教育の今後の方向性を示した。}, pages = {7--20}, title = {フィンランドにおける小学校英語教育 : その多様性と一貫性に焦点を当てて}, volume = {1}, year = {2011}, yomi = {イトウ, ハルミ} }