@article{oai:naruto.repo.nii.ac.jp:00025857, author = {畑江, 美佳 and HATAE, Mika}, journal = {鳴門教育大学小学校英語教育センター紀要}, month = {Mar}, note = {2020年度から施行される新学習指導要領が公示され,小学校高学年から「読む」「書く」の文字指導が導入されることになった。しかしながら,小学校から開始することになった理由やその指導法などは明確に示されているとは言い難い。本稿では,生得的な言語習得能力の低下やメタ認知能力の上昇がおこる発達段階であること,英語と書記体系が異なる日本語を母語とすることから学習初期から「聞く」「読む」の大量のインプットが必要なこと,「音」と「文字」との乖離を防ぐためにも初期段階からの文字指導が必要なことから,文字指導を小学校から開始するのが『適期』であると明確に示す。さらに,読むための『適切』な指導法として,ホール・ランゲージ的なトップダウン・アプローチと,ルールの積み上げ的なボトムアップ・アプローチを融合させた「バランスト・アプローチ」を推奨し,小学校中学年から中学校までの,段階的に「読む」力をつける系統立てたプログラムを提案する。}, pages = {15--24}, title = {小学校外国語教科化に伴う「読む」指導の在り方 : 『適期』に『適切』な指導を}, volume = {8}, year = {2018}, yomi = {ハタエ, ミカ} }