@article{oai:naruto.repo.nii.ac.jp:00028551, author = {川村, 幹 and KAWAMURA, Miki}, journal = {鳴門教育大学国際教育協力研究, NUE Journal of International Educational Cooperation}, month = {Feb}, note = {エジプトで行われている「就学前教育の質向上のための技術協力プロジェクト」では「遊びを通した学び」の技術移転を取り組みの一つとしている.このプロジェクトではエジプトの教育全般の質向上のために日本とエジプトの政府間で結ばれたパートナーシップに基づくものである.エジプトの人口増加にともなう就学前教育への就学率の低さ,質の低下,システムの見直しなどが行政を中心になされ日本との協力で「遊びを通した学び」を取り入れていく方向で動いている.一方,学歴社会であるエジプトでは,就学前教育に望むものは小学校進学の準備期間として文字や数字を授業形式で学ぶことである.新しい教育手法が導入されたとき,生活文化や社会的な背景を考慮して実施することは重要である.現在エジプトではQuality Standards for Nurseriesという指針に沿って保育を行えるよう取り組んでいる.現場の保育士はプロジェクトとの関わりの中で,保育の中に遊びを取り入れることについて,子どもの様子の変化から,その意義を感じ取っているようである.}, pages = {67--71}, title = {エジプト・アラブ共和国 就学前教育の現状と課題 : JICA 技術協力プロジェクトインターン経験から}, volume = {13}, year = {2020}, yomi = {カワムラ, ミキ} }