@article{oai:naruto.repo.nii.ac.jp:00029332, author = {永倉, 草 and NAGAKURA, Soh}, journal = {鳴門教育大学国際教育協力研究, NUE Journal of International Educational Cooperation}, month = {Feb}, note = {2006年から現在までニカラグアで続く第二次オルテガ政権では,前政権までの新自由主義的な教育政策を否定し,新たに労働や技術教育など,コンピテンシーを重視したカリキュラムが作成された.これには現代を生きる力を養うとともに,貧困から脱却させる狙いも含まれており,この目標を達成するため教育現場で新しく実施され始めた教科が AEP(Aprender Emprender Prosperar)である.貧困から脱却するには国家の繁栄が必要であり,この学習活動を通して起業家文化(Cultura emprendedor)を促進することで,個人,家族,国家レベルで人生を豊かにする人材の育成が期待されている.本稿では,ニカラグアの政治的背景に注目しながら,教育政策における AEP の位置づけや, 学習者のどんな姿を目指しているのかを明らかにした.一方で,AEP が教科として学校現場で実施され始めて日が浅く,AEP が果たして本当に起業家文化を醸成するに資する学習であるのか,またそれをどのように評価するかなどに追究の余地がある.}, pages = {91--98}, title = {ニカラグアの教育政策の変遷 : 政権交代による変化を中心に}, volume = {15}, year = {2022}, yomi = {ナガクラ, ソウ} }