@article{oai:naruto.repo.nii.ac.jp:00029333, author = {宮部, 真由美 and MIYABE, Mayumi}, journal = {鳴門教育大学国際教育協力研究, NUE Journal of International Educational Cooperation}, month = {Feb}, note = {本稿では,平成31年(2019年)に実施された「全国学力・学習状況調査」の中学校国語の試験問題について,日本語教育の視点から,問題文,設問の文,選択肢の文の分析を行ない,その結果について述べた.分析により,試験問題の日本語が日本語教育の中級から上級レベルの難易度であることがわかった.しかし,日本語に関する学習支援を必要とする生徒への日本語支援の現状は,日常会話レベル(初級レベル・話しことば) の学習で終わっており,その後の教科学習につながっていくような日本語支援(中級レ ベル以降・書きことば)に関しては十分に行なわれていない.そのため,中学3年時の 日本語の到達レベルが中級から上級レベルの日本語であることを考えると,さらなる日本語支援の確保が必要であることを述べた.}, pages = {99--106}, title = {「全国学力・学習状況調査」中学校国語の問題に関する日本語教育学的な分析 : 日本語支援を必要とする子どものために}, volume = {15}, year = {2022}, yomi = {ミヤベ, マユミ} }