@article{oai:naruto.repo.nii.ac.jp:00029340, author = {藤戸, 拓実 and FUJITO, Takumi}, journal = {鳴門教育大学国際教育協力研究, NUE Journal of International Educational Cooperation}, month = {Feb}, note = {2019年12月に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が確認されてから世界的なパンデミックに見舞われ,現在も流行が続いている.エルサルバドルでは,学校閉鎖の影響により約1年間の授業機会が失われている状況である.遠隔教育が普及されつつある中,インターネットへのアクセスや,保護者の支援等が児童生徒に必要となっている. エルサルバドルではオンライン教育が実施される中でインターネット環境や保護者の支援など様々な課題に直面している.本研究ではコロナ禍におけるエルサルバドルの現状と課題を明らかにし,教員が求めているニーズについて調査した.その結果,児童生徒側のみならず学校・教員側のインターネットアクセスは喫緊の課題であり,オフラインでの授業・活動に限られる状況下では,紙媒体の教材の使用に限られることが明らかとなった.また,児童生徒にとって自立した学習時間の管理は難しく,欠席率の高さも課 題であることが分かった.ICT(Information Communication Technology)リテラシーの欠如は,児童生徒だけでなく教員側にも顕著であり,ICT 機器の配備のみならず使い方の向上が重要な課題であることが明らかとなった.}, pages = {163--170}, title = {コロナ禍におけるエルサルバドル教育セクターのニーズ分析}, volume = {15}, year = {2022}, yomi = {フジト, タクミ} }