@article{oai:naruto.repo.nii.ac.jp:00029345, author = {王, 小雨 and 石坂, 広樹 and WANG, Xiaoyu and ISHIZAKA, Hiroki}, journal = {鳴門教育大学国際教育協力研究, NUE Journal of International Educational Cooperation}, month = {Feb}, note = {本研究は,中日の国際理解教育の歴史の発展を明らかにした上で,国際理解教育の実践形態やカリキュラム内容などについて比較検討し,その特徴を明らかにすることを目的としている.本研究では文献調査を行い比較検討したところ,以下のことが分かった. 歴史的な観点から見れば,中日両国の国際理解教育の成り立ちは,歴史の長短という点でまず異なっている.日本の国際理解教育ではユネスコが提唱した理念を実現する取り組みと国際社会で人材の育成,ESD の実践など多様化がみてとれた.中国においては, 交換留学などの国際交流を通じて実践が一部の先進的な地域で開始され取り組まれた形であった.実践形態や内容については,日本では多様な実施形態が確認される.総合的な学習の時間で探究学習として実施することが期待されることが多く,グローバル・イシューや地域の中の異文化理解に係るテーマが取り扱われることが多い.中国では,教科教育の中で国際理解教育が取り入れられることが多く,探究学習より知識理解という側面がやや強い.また,国際理解教育カリキュラムでは,国内における多民族理解,国家アイデンティティの形成という要素があり特徴的である.}, pages = {219--226}, title = {中日における国際理解教育に関する比較研究 : 小学校における国際理解教育の歴史・形態・カリキュラムの考察を通して}, volume = {15}, year = {2022}, yomi = {オウ, ショウウ and イシザカ, ヒロキ} }